北極大聖堂に浮かぶAlcons Pro-Ribbons

コンサートの音質が長年の悩みでした

トロムスダレン教会(北極教会)の特徴的な三角形の形状は、ノルウェーの都市トロムソで最も有名なランドマークの1つです。
しかし、礼拝所や観光名所、そして街のシンボルとしての象徴的な建築物にもかかわらず、長年にわたり音声案内や多くのリサイタル及びコンサートの音が悪いことに苦しんでいました。
しかし今回、Alcons AudioのLR7マイクロラインアレイシステムを導入したおかげで、全てが一変しました。

1965年に奉献された北極教会は、建築家Jan Inge Hovigによって傑作と見なされています。屋根の両側にある11枚のアルミニウムでコーティングされたコンクリートプレートは一目で教会と分かる形状をしており、一方の壁面は巨大なステンドグラスの窓で美しく覆いつくされています。もう一方の壁面は透明なガラスの端壁の正面玄関に巨大な十字架が付いていて、その全ての要素を結び付けます。

教会は重要な文化の中心地であり、多くのライブリサイタルが開催されます。
ここでは1年間で500以上のプログラムやコンサートを開催しており、その中にはとても人気のある「真夜中の太陽とオーロラのコンサート」が含まれています。
そしてその全てが、トロムソ文化の定番となっています。

システム入れ替えの第一歩はあるコンサートがきっかけ

教会の音にとって最も重要なことは、建物全体でスピーチが非常に明瞭であることです。
何年もの間、北極教会はパッシブスピーカーのシステムを使用していた為、スピーチの音がブーミーでこもりました。

トロムソを拠点とするオーディオスペシャリスト”Lydproduksjon社”のセールスマネージャー・Eirik Haua氏:「教会のスタッフの願いは高品質のスピーチを提供するだけでなく、彼らが主催する多くのコンサートでもうまく機能するサウンドシステムを持つことでした。より良いシステムを探すプロセスは何年も続いていましたが、フォークシンガーのJardar Hansenが北極教会でAlcons AudioのLR7マイクロラインアレイシステムで演奏したとき、システムの入れ替えへの第一歩が進み始めました。コンサートを聞いた後の教区委員のMogens Olsen氏は、『今日の音質がこれからも続くように』望んでいました。」

さまざまなブランドを調査して見つけた最適なソリューション LR-7

Eirik Haua氏は続けます。
「その後、さまざまなシステムやブランドをさらに調査した結果、Alcons AudioのLR7が礼拝とライブコンサートの両方に最適なソリューションであることが確認されました。」

Lydproduksjon社は10台のLR7マイクロラインアレイ、2台のBF302サブウーファー、4台のVR5多用途モニターで構成されるシステムを提供し設置しました。
このシステムは1台づつのSentinel10とSentinel3プロセッシングパワーアンプによって、駆動及び制御されています。
意匠に溶け込むように、全てのシステムはArchitect Color Option™で空間に合った塗装で提供されました。

Eirik Haua氏:「このシステムにより、教会の720席に座る全員が可能な限り最高のサウンド体験を得ることができます。教会の内部に合わせて特別にカスタムされたカラーで塗装され、視覚的な美を完全に補完し、象徴的な建築を損なうことはありませんでした。私たちはそれが教会にとって最適な解決策であると考えており、システムの設計と設置において信頼してくれたことに感謝しています。」

Mogens Olsen氏はEirik Haua氏の言葉を確認し、次のように付け加えています。
「メインスピーカーはぶら下がっているのではなく、浮いているように見えます。それは建築の時代を超越したものを完全に補完します。Jan Inge Hovigは1977年に亡くなりましたが、彼が幸せになることはわかっています。」

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