【Jamie Cullumライブパフォーマンス 】Gläserne Manufaktur にて

ジェイミー・カラムは、ポップスターとしての地位を確立した類まれなジャズミュージシャンである。ポップやロックの影響を巧みに取り入れた演奏をするこのマルチ奏者は、ステージでの音楽探求への情熱だけでなく、BBCラジオで毎週司会を務めるヨーロッパで最も成功したジャズ・ラジオ番組でも知られています。

先日、ドイツのドレスデンにあるGläserne Manufakturにてジェイミー・カラムのパフォーマンスが行われました。PM Systemhausは2001年からこの場所でイベント・テクノロジーを提供しており、Gläserne ManufakturとDresden Music Festivalのコラボレーションであるこの公演でも、音響、ショー、環境照明、そしてフライング技術を提供しています。
PM Systemhausはサウンド強化のために再びAlcons Audioのシステムを選択し、音響的に要求の厳しい場所に最高レベルのサウンドを提供しました。
Gläserne Manufakturは、「Gläserne Manufaktur (直訳:ガラス工場) 」という名前が物語っているとおり、大きなガラス面が部屋を支配し、そこではフォルクスワーゲンの電気自動車VW ID.3の製造工程を垣間見ることができます。

FOHエンジニアThaddäus Walsch氏
「課題はステージの周りに半円形に座っている聴衆に、大きなガラス面で構成されているために反射が激しい室内に大きな音響刺激を与えずに、均等に音を届けることが課題でした。」

優れたなダイナミクスと偉大な挑戦

したがって、標準のサウンドシステムは問題外でした。
代わりにPM SystemhausのIngo Schwarzer氏(システムエンジニア)は、それぞれモノミックスの3つのリニアアレイを選択しました。しかしWalsch氏が説明するように、これは決して音楽体験を損なうものではありませんでした。

Walsch氏:「コンサートの最後には、観客はワイルドなロックフェスティバルに参加しているように感じられることが必要でした。まさにそれを可能にしたのは、Alcons AudioのLR14コンパクトラインアレイシステムでした。

LR14 Series 製品ページ

LR14は固定設置と仮設イベントに適したパッシブ2ウェイのラインスピーカーシステムです。
LR14は「Morpher」レンズに RBN401プロリボンドライバーを搭載し、シームレスな90° の水平指向性と自然な円筒波面により、最大 94% の正面放射を実現します。

Gläserne Manufakturの3つのアレイはそれぞれ、9台のLR14ラインアレイシステムで構成され、低音域はBF302サブウーファーで拡張されました。
ニアフィルとして合計6台のLR7マイクロラインアレイが使用されました(外側のアレイの位置にそれぞれ2つ、中央のアレイと外側の​​アレイの間にそれぞれ1つ)。
また全てのシステムは、5台のSentinel10でコントロール/駆動されています。システム全体はWalsch氏によってYamaha Rivage PM10コンソールにセットアップされ、ジェイミー・カラムのサウンドエンジニアに引き渡されました。

Schwarzer氏:「コンサートは大成功でした。とても盛り上がり、観客の誰もが席に着くことができませんでした!

Walsch氏が話すように、Alcons Audioの高いコヒーレンスは驚くべき「ハウリングマージン」を提供し、非常に特別なコンサートの瞬間を促進しました。

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