シネマコンプレックス【FLIX Cinema】

インドネシアの大手シネマブランドであるFLIX Cinemaが、ジャカルタの有名なインドネシアのモールに新しい10スクリーンのシネマコンプレックスをオープンしました。
その内の3つの最も豪華なスクリーンには、Alcons Audioのプロリボンシステムの導入が最も自然な選択でした。

FLIX Cinemaはインドネシアの主要な開発公社の1つである、Agung Sedayu Groupのブランドです。その最初の会場は北ジャカルタのパンタイインダカプク地区にある、PIKアベニューモールでした。

Alcons Audio/CRMSCシネマリファレンスモニターシステムは、2017年にオープンした最高レベルの快適さ、そしてもちろん最高のサウンドと映像テクノロジーを提供するプレミアム価格のプラチナスクリーンに設置されました。

Alcons Audioのシステムは、ジャカルタを拠点とするKC SoundのSie Kek Chung(KC)氏によって設計されました。
FLIX Cinemaの顧客に大きな感銘を与えるため、KCはインドネシア最大のシネコンプレックスの1つであるMall of Indonesia(MOI)にある最も豪華な3つのスクリーン用に、Alcons Audioのプロリボンシステムの設計と供給を依頼されました。

導入システム

プラチナホール4

プラチナホール4(12ペアのシート)には、KCは3x CRMSC、12x CRMSC-SRコンパクトリファレンスサラウンド、2x CB211siFV 21inサブウーファーシステム、2台の Sentinel 10と1台の Sentinel 3コントローラーブルパワーアンプを使用するシステムを導入しました。
今回使用したスクリーンシステムとサラウンドシステムはまったく同じ中高域トランスデューサーコンポーネントを備えており、特にイマーシブサラウンド環境で非常に均一なサウンドをもたらします。

大型プラチナホール9

大型のプラチナホール9(32ペアのシート)は、3x CRMSmk2 15in3wayシネマリファレンスモニターシステム、16x CRMS-SR 8in2wayリファレンスサラウンドシステム、3x CB211siFVサブウーファー、3台のSentinel 10と1台の Sentinel 3で構成されています。

ステラホール10

一方、ステラホール10(25ペアシート)では、3x CR2 15 inコンパクト3ウェイスクリーンシステム、16x CRS8/9040リファレンスサラウンドシステム、2x CB362高出力2x18inサブウーファーシステム、3x台のSentinel10と1台の Sentinel3が導入されました。

コメント

FLIX CinemaのCOOであるデイビッド・ヒルマン氏:「PIKアベニューにあるAlcons Audioのプロリボンシステムは、他の映画館と比較される基準となりました。MOIではそれに匹敵するサウンドシステムを求めていたので、最も豪華なスクリーンにはAlcons Audioを選択しました。私たちはイマーシブサウンドの映画体験を生み出すと同時に、非常にバランスの取れたシステムを望んでいました。お客様には“会話から床に落ちる針の音”まで、非常に繊細な音を聴いていただきたいと思っています。そしてその全てのシステムが、ダウンタイムを最小限に抑える信頼性、堅牢性、メンテナンスのしやすさを備えています。」

FLIX CinemaのシネマテクノロジーマネージャーであるYudo Rahutomo氏:「PIKアベニューに続いて再びAlcons Audioを選んだのは、ハイエンドのリボンテクノロジーが、最高のパフォーマンスでクリーンでクリアで上品な音という私達の要求に完全にマッチしたからです。音は完璧で、歪みもなく、どんな音量でも耳が痛くなることはありません。」

FLIX Cinema のオペレーティングマネージャーであるIman Hartawan氏も同意し、次のように付け加えています。
「今日、映画館の音響システムに求められるものは変わってきています。観客は、スピーチ、音楽、音響効果のすべてが、最も細かいディテールと完全なダイナミクスで再現されることを期待しています。Alcons Audioのプロリボンシステムは、非常にクリアな音楽と声のパフォーマンス、音響的な雰囲気、音響効果を実現しています。」

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