エミリー・ニコラス ノルウェーオスロ公演

複数のノルウェーグラミー賞受賞者であるエミリー・ニコラスが2019年にオスロ・オペラハウスで行った1日2公演のコンサートは、全てのサウンドシステムをアルコンズオーディオ製品のみで設計されました。

それはプロリボンシステムの透き通るような音質だからこそ実現されたのです。
エミリーの楽曲はアップテンポでパワフルなポップソングから繊細なニュアンスのバラード曲まで、非常に広いダイナミックレンジを持っています。

FOHエンジニア Stian Sagholen氏
「満員の観客に細部まで確実に楽しんでもらうために使用する音響システムは、一社の製品のみで設計すべきと考えていました。」

音響制作会社「トロンハイム・リッド」Arnstein Fossvik氏
「5月にトロンハイムのニダロス大聖堂でショーが行われた後、Stianから連絡があり、彼はオスロ・オペラハウスのショーにはアルコンズシステム以外の選択肢はないと断言しました。」

システム構成

トロンハイム・リッドは、36台のLR18、6台のBC543、4台のVR12に加えて4台のLR7を提供しました。このシステムは、12台のSentinel10で制御/駆動されました。

アルコンズオーディオのプロリボンシステムのもう1つの利点は、コンパクトなシステム故、上階バルコニーからの観客の視界を遮ることなく、音響システムが会場の雰囲気を損なわないということです。

FOHエンジニア Stian Sagholen氏
「このシステムから出力されたサウンドは、最初の瞬間から極めて良いサウンドでした。チューニングの前でさえ、ノルウェーの殆どの既存のシステムよりもずっと良く聞こえました。垂直と水平のカバレッジは非常に一貫しており、会場が困難な音響空間だったにも関わらず、サウンドは非常にタイトかつ直線的で、パンチの効いた低音が出力されていました。また、非常に高いヘッドルームにも感銘を受けました。」

音響制作会社「トロンハイム・リッド」Arnstein Fossvik氏
「Stianが最上階バルコニーの一列目から最後の列まで、多くの聴衆から優れた音質について賛辞を受けたことを喜び、アルコンズオーディオのプロリボンシステムという選択が間違いなく正しかったことを証明しました。」

協力:www.emilienicolas.comwww.trondheimlyd.no
写真提供:@ akam1k3
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