ブレダ教区年次大会【De Missionaire Parochie】
ブレダのブリーパークで奏でられたプロリボンの優れたサウンド
先日、オランダのブレダ教区では、福音派のスピーチと賛美音楽をフィーチャーした年次大会【De Missionaire Parochie-Als God renoveert(Missionary Parish-If God Renovates)】が2日間に渡って行われました。
オーディオシステムは会場の音響的な難点を克服しつつ、高音質で音を再現することが求められました。その課題をクリアしたのが、Alcons Audioのプロリボンシステムです。
De Missionaire Parochieは、さまざまなカトリック団体の支援を受け、ブレダ教区が全国的に行っているもので、教区の出会い、刺激、構築のすべてを目的としています。このイベントはオランダ南部の都市ブレダにある商業・スポーツ・娯楽の複合施設【Breepark Breda】で開催され、約1000人の来場者と、さらに多くの来場者に生中継されました。
今年はカナダの司祭James Mallon氏が講義、教会の礼拝、そして音楽とともにメインスピーチを務めました。
オランダやフランダース地方のカトリック小教区は、現代的な礼拝スタイルでは知られていませんが、「宣教」という言葉を正しく表現するために、つまりこの地域の教会に初めて訪れる現代の聴衆に訴えるために、ポップ/ロックミュージックが選ばれました。
ベルギーのリベヘムにあるオーディオレンタル会社のPa-P.A.が、このイベントの音響を担当しました。
Pa-P.A. ラック・デ・ペップ氏:「私たちはクリスチャン組織で働くことが多く、ライブイベントと教会設備のサウンドシステムの両方で多くの経験があります。サウンドシステムは聴衆がすべてを完璧に聞くために不可欠です。」
奥行き25m、間口35m の会場でラックと彼のチームは、側壁と後壁からの反射を避けながら広い分散を可能にするだけでなく、音を非常に正確に制御できるようにするSRシステムを必要としていました。そこで彼は、12台のLR14/120と4台のBF181mk2、6台のVR8を使用しました。
ラック氏:「私たちがAlcons Audioのプロリボンアレイを使用しているのは、聴衆の多い少ないに関係なく、明瞭度に優れているからです。このシステムは音量が大きくなくても良い音で聴けるので、近代的なホールのような音響的に難しい空間では大きな利点です。
De Missionaire Parochieの会場の形状とサイズは、LR14/120に最適でした。サイドフィルとフロントフィルとしてVR8を使用することで、優れたカバレッジを実現しました。Alcons Audioのシステムを使用すると、誰もが歪みなくスピーチと音楽を詳細に聞くことができます。その結果、聴衆と主催者の両方から多くの賛辞が寄せられました。」