ハイパワーパワードスピーカー
Wharfedale ProアクティブスピーカーTYPHON-AXシリーズが大幅にアップデートされ「Typhon-AXF」になりました。
新しいTYPHON-AXFモデルでは、DSPが更新され、クロスオーバーを改良、またFIRフィルタリングと全体的な低域のパフォーマンスが向上しました。TYPHONアンプのパワー、ハードウェア設計、接続性は同じままですが、DSP FIRフィルターにより、TYPHONアクティブスピーカーの全体的なサウンドがさらに向上します。
「Typhon-AXF」はBluetooth入力に対応した、8/12/15インチ 2wayのパワードスピーカーです。フロントにスチールグリルを備えた新しいポリプロピレンキャビネットデザインは、可搬性の高いバランスの良い5つのキャリーハンドルを装備しています。
新しい内臓DSPにはキャビネットのサイズを超えるサウンドを生み出すclass Dのアンプが、定格720W(8/12インチ)/770W(15インチ)の出力を供給します。またアンプ部に対流冷却を使用することで 静音駆動を実現しました。TWSステレオリンクモードを搭載したBluetooth機能は、完全なワイヤフリーのハイパワーステレオオーディオシステムを構築することが可能です。
IP54認証を受けており、ホコリの侵入やあらゆる方向からの水しぶきから製品を保護します。
TYPHON-AX12 と TYPHON-AXF12 を比較した位相と振幅のグラフ
緑の線が AXF です。
特長
- AXF8-BT/12-BT:定格720W (ピーク1440W)
- AXF15-BT:定格770W(ピーク1540W)
- 全面フルスチールグリルの新しいデザイン
- 上部と底部に実用的なハンドルを装備
- Bluetooth 対応モデル
- クラスD バイアンプ搭載
- 4種類のDSPモード
- RCAステレオ入力搭載
タウンロード
Bluetooth接続方法(Typhon-AXF-BT) | typhon_ax_connect.pdf |
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ブラケット対応表 | wpb_enabledmodel.pdf [19KB] |
各部機能
新しくなった入力端子
Typhon 8は、新たにステレオRCA入力が搭載され、XLR/6.3mmジャックが使用可能なコンビジャックコネクターが両方の入力チャンネルに使用されています。より簡単な接続が可能になりました。
DSPアンプ
Typhon には、シーンに合わせた4 つのDSPモードを搭載しています。
- 1:FLAT
- フラットモードはシンプルでありのままのサウンドです。 このモードは、ギタープロセッサーをTyphon-AX8に接続する場合に最適です。
- 2:MONITOR
- 高音域のハウリングの危険性を減らします。このモードは、Typhon を床置きで使用する際に、必要とされない低周波数をロールオフします。
- 3:BASS
- 小音量で使用する場合にこのモードが最適です。 低音周波数をプッシュすることによって音量を上げなくてもより強力なサウンドが得られます。
- 4:PUNCH
- パワーとタイトさをサウンドに与えます。