SC-48 FIR

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FIR フィルタリング機能搭載のシグナルプロセッサー

Wharfedale Pro「SC-48 FIR」は、シグナルプロセッサーSC-Series のフラグシップモデルです。新たに強力なFIRフィルタリング機能を搭載しています。FIRフィルタリングは、振幅と位相を独立して制御し、より詳細なイコライゼーションと、周波数およびパワーレスポンスの最適化を可能にします。
またRMS コンプレッサーとピークリミッターが搭載されており、正しく設定することでシステムを完全に保護することができます。PEQ のゲイン、バンド幅、周波数を全チャンネルで調整可能で、ピーク、L-シェルフ、H-シェルフ、ローカット、ハイカット、ALLPASS1、ALLPASS2を選択可能です。全入出力チャンネルに独立したフェーズカーブとPEQの調整機能を搭載し、ALLPASS1/180°カーブ調整、ALLPASS2/360°カーブ調整のいずれかを選択できます。
入力4 チャンネル、出力8 チャンネルの構成で、大規模システムのルーティングや ディストリビューションをプロジェクトに応じて行えます。
SC-48 FIRにはPCによるリモートコントロール用の 編集ソフトも付属しており、すべてのパラメーターを包括的に制御できます。接続端子はUSB 接続、D-sub コネクタ(RS232 / 485)、Ethernet インターフェース(RJ45)を装備しています。

特長

FIRフィルタリング機能

FIRフィルタリングは、振幅と位相を独立して制御し、より詳細なイコライゼーションと、周波数およびパワーレスポンスの最適化を可能にします。これにより、システムのパフォーマンスが大幅に向上します。

コントロールソフトウェア

SC-48 FIRにはコントロールソフトウェアが付属しています。このソフトウェアですべてのパラメーターをコントロールすることが可能です。独自のFIRデータのインポートができ、CSV、TXT形式でのインポートが可能です。

RMSコンプレッション&ピークリミッター

SC-48 FIRにはRMSコンプレッサーとピークリミッターが搭載されています。この機能を使いシステムを完全に保護することができます。また、PEQのゲイン、バンド幅、周波数を全チャンネルで調整可能です。ピーク、L-シェルフ、H-シェルフ、ローカット、ハイカット、ALLPASS1、ALLPASS2が選択可能です。
全入出力チャンネルに独立したフェーズカーブとPEQの調整機能を搭載。ALLPASS1 / 180°カーブ調整、ALLPASS2 / 360°カーブ調整のいずれかを選択できます。

ダウンロード

コントロールソフトウェア SC-48_FIR_DSPProcessorEditor_V1.0.exe [19.2MB]

特長

  • 4in / 8outマトリックス
  • FIR フィルタリング機能搭載
  • 40bit DSP
  • 入力チャンネル: 512 Taps
  • 出力チャンネル: 256 – 1024 Taps
  • AES デジタル入力
  • ソフトウェアによる制御可能
  • すべての入力にRMS コンプレッサーを搭載

仕様

製品写真(背面)
電源 100 ~ 240VAC, 50 ~ 60Hz FUSE 250 VAC/2 A FAST
入力/ 出力 チャンネル 4 / 8
入力/ 出力タイプ バランス XLR
周波数応答 20 HZ – 20 KHz, -0.3 dBu
S/N比 >110 dBu
ディストーション (THD) <0.005 at 1 KHz (0 dBU)
クロストーク <100dB (フルスケール以下)
最大入力/ 出力レベル +15 dBu / +20 dBu (bypass)
入力インピーダンス 20 K Stereo / 10 K Mono
出力インピーダンス <500 Ohms
デジタルプロセッシング 24bit Sigma-Delta コンバータ
96kHz サンプリングレート
寸法 / 重量 482 x 247 x 44 mm / 2.7kg
本体価格(税抜) ¥250,800-(¥228,000-)