コンパクトなシネマリファレンスモニターシステム
CRMSCは、最も自然なデジタルシネマとHDオーディオのサウンド再生が可能な3ウェイサウンドシステムです。優れた再生品質とデジタルダイナミクス機能の組み合わせで、奥行き10mまでのハイエンドのミックスルームやスクリーニングルーム、ポストプロダクション施設、ダビングステージ、ホームシアターなどでの使用に理想的なシステムとなっています。
CRMSCのドライバー配列は、プロリボンHFドライバー「RBN202」を1基、MFに6.5″ミッドレンジドライバーを1基、LFに4インチボイスコイル12″ウーファー1基で構成されています。独立した中高域セクションと低域セクションで構成されています。同じMF/HFコンポーネントを使用したマッチングサラウンドシステムも用意されており、スクリーンとサラウンドの完璧な調和を実現し、非常に均一なサウンドステージを実現します。あらゆるSPLで非圧縮のリニアなレスポンスを実現し、驚くべき透明性と明瞭性を兼ね備えています。歪みを最大90%低減し、非常に高いピークパワー処理により1:15のRMS/ピーク比を実現し、ドライバーに全くストレスを感じることなく最大限のスクリーン補正を可能にします。特許取得のリボンドライバーの水平指向性により、観客席のより多くの座席にステレオイメージを広げます。
パワーアンプALC Sentinel Seriesとの互換性
完全なシステムパフォーマンスを発揮する為には、ALC Sentinelパワーアンプで駆動することをお勧めします。ALC Sentinelのコントローラーで駆動・制御され、最高の音質と信頼性を提供します。4Ωのシステムインピーダンスにより、アンプの効率を最大限に高めます。
Signal Integrity Sensing™ 回路により、CRMSCとALC Sentinel間のケーブル/コネクターの抵抗を完全に補正し、ケーブル長やシステムインピーダンスに関わらず、レスポンスの精度を大幅に高め、タイトで正確な中低音レスポンスを実現しています。
CRMSC 選べるモデル
CRMSCにはシングルアンプとバイアンプモデルがあり、設備の規模にあったモデルをお選びいただけます。
特長
- HF RBN202プロリボンドライバー/MF 6.5″ミッドレンジ/LF 12″ウーファー搭載
- アジャスタブルなMHFセクションにより、簡単かつ正確なプロジェクションが可能
- 薄型設計(21.7cm/8.5インチ)により、省スペースで設置可能
- Signal Integrity Sensing™ 回路
- 試写室、ダビング・ステージ、ポストプロダクション・スタジオ、ハイエンド・ホーム・シアターに最適
- 効率的なシングルアンプフィルタリングと、最大出力が得られるバイアンプフィルタリング
- ACO™カラーオプションにより、意匠に合わせた設置が可能
※専用の布製フロントグリルは別売りオプションです。
仕様
モデル | CRMSC |
---|---|
形式 | 3way フルレンジ |
フィルタリング | パッシブ または 2wayアクティブ |
ドライバーLF | 12″ AW12.4-4 x1 |
ドライバーMF | 6.5″ AMB65 x1 |
ドライバーHF | 2″ RBN202rs x1 |
寸法図 | |
周波数特性 | 42Hz-20kHz(+/-3dB) , 34Hz(+/-10dB) |
感度 | 94dB(42Hz–200Hz) 99dB(200Hz–10kHz) 99dB(42Hz–10kHz) |
インピーダンス | 4Ω / LF4Ω HF/MF:4Ω |
推奨ドライブ | Sentinel3 |
最大音圧(42Hz-200Hz) | 123dB(Sentinel3) , 128dB(Sentinel10) |
最大音圧(200Hz-10kHz) | 127dB(Sentinel3) , 132dB(Sentinel10) |
最大音圧(42Hz-10kHz) | 130dB(Sentinel3) , 135dB(Sentinel10) |
分散 HxV | 90°x30°(@20kHz) |
コネクター | Speakon NL4 input/link x2 |
寸法 (LF) | W431 x H786 x D217mm |
寸法 (MHF) | W431 x H346 x D150mm |
重量 | 33.6kg |
保証期間 | 6年 |
本体価格 | OPEN |