WING

ZerOS対応調光卓拡張ツール

VARI-LITE「Zero WING」は、ZerOS対応調光卓にチャンネルプレイバックフェーダーを増設したり、Phantom ZerOS（オフラインPCエディター）をダウンロードしたPCに接続し、フィジカルなフェーダーとして使用することが可能です。※WING＋PCでの接続の場合は別売のunlock dongleが必要です
WINGは、セットアップと使用が簡単かつ迅速になるように設計されています。難しい設定や接続をすることは何もありません。USBで接続するだけで、ZerOSコンソールがすぐにアップグレードされます。
シングルボタンはチャンネルとプレイバックをいつでもすばやく切り替えることができ、ページアップ/ページダウンボタンは、すべてのパッチされたチャンネルや各プレイバックページで使用できます。

※ZERO88は2024年2月よりVARI-LITEブランドになりました

特長

フェーダー機能

WINGののフェーダー機能は、コンソールによって若干異なる動作をします。ソフトウェアを読み込んだ際、Phantom　ZeroOSが選択されている方のコンソールにマッチします

使用コンソール	チャンネル	プレイバック
ORB XF	個別チャンネル	プレイバック
Soltion & Solution XL	個別チャンネル	サブマスター
FLX	個別チャンネル	プレイバック

定価

モデル	税込価格(税別価格)
FLX Wing	¥407,000-(¥370,000-)

ソフトウェア

ZerOS
ZerOSは、Solutionシリーズ、FLX等VARI-LITE調光卓で使用可能なオペレーティングソフトウェアです。Linuxオペレーティングシステムに基づいており、あらゆるコンピュータのユーザーによく知られているウィンドウベースのナビゲーションシステムを備えています。サイズ変更可能なウィンドウ、ユーザ選択可能なカラースキームや、カラーピッカーなど高度な視覚的ディスプレイを含むモニターのディスプレイのカスタマイズをシンプルなコントロールで可能にします。

フィクスチャライブラリ
ZerOSの最新のフィクスチャライブラリーは、209のメーカーから3600以上のフィクスチャを収納しています。この総合的なライブラリーには、固定ホイール上のカラー、ゴボイメージおよびポジション情報の詳細が含まれており、 ZerOSコンソールを有効にすると、制御されているフィクスチャに関係なくこの統一セットが操作可能です。また、簡単なPCアプリケーションを使用して、さらにフィクスチャを構築するためのツールも提供されています。

Phantom ZerOS
Phantom ZerOSは、ZerOSコンソールのためのオフラインのエディタで、ウィンドウズＰＣから最大限のデスク機能を提供します。ファイルはUSBメモリから読み込み標準デスクから操作でき、保存も可能です。ロック解除ドングルを購入していただくとPhantom ZerOSのメインデスクのトラッキングバックアップソリューションとしてお使いいただけます。※別売 unlock dongleが必要です。

ソフトウェアの必要最低条件

Wingで使われるコンソールの種類によって、ソフトウェアの必要最低条件が変わります。（以下表）コンソールで実行されているソフトウェアを確認したい場合は、コンソールのマニュアルを参照してください。

使用コンソール	ソフトウェア
FLX	ZerOS7.8.3
(FLX用 Phantom ZerOS)	ZerOS7.8.5
x86 Consols ※	ZerOS7.9
(x86用 Phantom ZerOS)	ZerOS7.9

※ x86アーキテクチャを実行できるコンソールは、ORBシリーズ、Solutionシリーズ、SCDサーバー(Pro)、FROG2、 Leapfrog 48 & 96です。

ソフトウェア・アップデート

ZerOSが Version 7.9.3にアップデートされました。(更新日：2017/12/5)

VARI-LITEライティングコンソールを操作できる無料アプリが登場

“ZerOS Remote” と “ZerOS Monitor” はiOS® / Andoid™スマートフォンやタブレット、また”ZerOS Monitor”はWindowsラップトップでも使用することができる無料のAppです。ZerOSを搭載した全てのVARI-LITEコンソールと接続することができます。

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