第28回 固定設備で活用するデジタル技術
固定設備で活用するデジタル技術
施設や設備の音響をテーマに、新しいテクノロジーのスピーカーや聴こえ方の実演など、最新の設備用音響システムが学べる講義です。
現代の商空間デザインにおいてスピーカーの吊り位置等が制限されることが多々あると思います。そのような状況下の中において音を明瞭に届けるステアリングサウンドとはなにか、明瞭性(STI)とはなにかをご紹介致します。
開催日時:2014/4月16日 (水曜日)
- 小型スピーカーで、フルレンジと同軸の聴こえ方を比較
- TANNOY社Di5(フルレンジ)とDi5DC(同軸)を比較
- ナレーションや講演会などの瞭解度(※STI値)を上げるテクノロジー”ステアリングスピーカー”とは
- TANNOY社Qflexを実演
- パワーアンプ側で出来る事
- DSPを搭載した小型パワーアンプの活用
- Lab.Gruppen LUCIAの実演
※STI値とは
Speech Transmission Index(音声伝達指標)
残響や雑音による音声波形の変化を表す指数。音声伝達の明瞭性を音のカブリという物理的な現象に着目し、これを客観的に指標化したもの。明瞭度が良いとされるのは余分な音が少なく元の音声に近い状態で、STI値は0~1の数値で表示され、通常STI値は0.6以上が理想とされます
- 時間
- 13:30~16:00頃(開場13:00)
- 場所
- イースペック大阪本社2F
- 大阪市浪速区恵美須西1-1-4(会場アクセス)
- 協力
- TCグループ・ジャパン株式会社